リリースノートからわかる内容は以下の通り。
- Windows 10 のフルサポート
- Windows10をゲストOSとする仮想マシンを実行可能(Fusion 7に引き続き)
- Windows10のメディア認識と簡易インストール
- Unity が利用可能
- Windows10の実機から仮想マシンへの移行
- Windows10の BootCamp領域からの仮想マシンのインポート
- OS X El Capitan のサポート
- El Capitan を仮想マシン上で実行可能
- El Capitan をホストOSとする Mac での Fusion 8 の利用が可能
- その他、新しいゲストOSのサポート
- Ubuntu 15.04, Fedora 22, CentOS 7.1, RHEL7.1, Oracle Linux 7.1
- Project Photon
- グラフィックサポートの強化
- DirectX 10, OpenGL3.3 を利用可能
- 暗号化された仮想マシンでのサスペンド、レジュームの高速化
- Retina ディスプレイの解像度サポートの強化
- 最新の Mac のサポート
- 5k iMac でのフルスクリーンなど
- Skype および Skype for Business(旧Lync)でのエコーキャンセラレーション
- Windows 7 をゲストOSとする仮想マシンでのUSB3.0サポート
- 最新のIntelUSBドライバを利用すること
- UIの改善
- スタートメニューの改善と新しい仮想マシン作成画面
- vCloud Air との統合
- vCloud Air サービスへの接続
- 仮想マシンのインベントリの確認
- 仮想マシンのコンソール画面へのリモート接続
- Mac上のFusionでの仮想マシンを vCloud Air へアップロード
- vCloud Air 上の仮想マシンの電源オン/オフ
- リモート環境のサポート強化
- vSphere (vCenterServer管理下ないしは ESXi直接)での仮想マシンの作成
- VMware Workstation へのリモート接続と仮想マシンの作成
- 1つのDashboard 画面で複数の ESXi ホストの状況を確認
- IPv6 NAT
これまで vCloud Air は月額定額制しかなく、それなりの企業でないと導入は難しかったが、つい最近、On Demand サービス、つまりは仮想マシンの稼働分だけの従量課金制が日本国内でもサポートされた。
90日間、一定金額までのサービスクレジットがあるので、Fusion 8 Pro とあわせて試してみるのもいいかもしれない。